海外の金融取引税等の主要論文も和訳して掲載しています(写真は、2012年10月国際シンポジウム)
国際連帯税フォーラム(以下、フォーラム)は2011年6月に設立されましたが、ウェブサイト(以下、サイト)については、フォーラムの構成団体である「国際連帯税を推進する市民の会(アシスト)」のもので代行していました。しかし、アシストのサイトが昨年2月にハッキングされてしまい、閉鎖を余儀なくされました。
その後サイトがない状態が続きましたが、ようやく自前のサイトを開設する運びとなりました。
本サイトでは、フォーラムの主張や活動の案内、そして国際連帯税・金融取引税に関する最新情報等を掲載していきます。さらに1コーナーとして『ライブラリー』を開設し、内外の金融取引税(通貨取引税)や国際連帯税関係の諸論文集を掲載します。海外のものはすべて和訳してあり、このサイトでしか読めないものばかりですので、とても貴重な資料となります(下記に掲載論文の一覧)。
それではどうぞフォーラムのサイトをご利用ください。
以下の論文はライブラリーよりご覧下さい。
1、次の段階へ―通貨取引開発税の実施
(Taking the Next Step – Implementing a Currency Transaction Development Levy)
デービッド・ヒルマン、ソニー・カプーア、ステファン・スプラット、2006年12月
2、通貨取引税:税率および税収の見積
(The Currency Transaction Tax:Rate and Revenue Estimates)
ロドニー・シュミット、2007年10月
3、モンテレイ精神の維持 開発資金アジェンダと未完事項
(Upholding the Spirit of Monterrey The Financing for Development agenda and its Unfinished Business)
CIDSE(開発と連帯のための国際協力)政策文書、2008年6月
4、連帯のグローバル化:金融課税のための論拠
「国際的な金融取引と開発に関するタスクフォース」専門家委員会報告書
(Globalizing solidarity: The Case for Financial Levies Report of the Committee of Experts to the Taskforce on International Financial Transactions and Development)
5、環境・貧困・格差に立ち向かう国際連帯税の実現をめざして
―地球規模課題に対する新しい政策提言―
国際連帯税推進協議会(寺島委員会)最終報告書、2010 年9 月
6、IMF中間報告書 金融取引への課税:実務上の実現可能性の評価
(IMF Working Paper Taxing Financial Transactions:An Assessment of Administrative Feasibility)
John D. Brondolo - IMF中間報告書、2011年8月
7、金融取引税の共通制度および指令2008/7/ECの修正に関する理事会指令案
(Proposal for a COUNCIL DIRECTIVE on a common system of financial transaction tax and amending Directive 2008/7/EC)
欧州委員会、2011年9月28日
8.金融取引税を巡る12の誤解
(Financial Transaction Tax: Myth-Busting)
Stamp Out Poverty 編、2012年3月