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【ご案内】院内勉強会:国際的な税逃れの実態と対策を考える
2016.10.22
【ご案内】院内勉強会:国際的な税逃れの実態と対策を考える

来る10月27日、英国のタックス・ジャステス・ネットワーク代表のジョン・クリステンセン氏の来日を記念して、下記の通り国会議員向けの院内勉強会を開催します。これには市民も参加(傍聴)できますので、参加希望者は次の注意事項を確認の上ご連絡ください。

 

  ・15分前までに衆議院議員第一議員会館にお越しくださり、通行証を受け取り下さい。
  ・この勉強会は国会議員向けのものですので、発言の機会がない場合もあります。

 

●参加申込み:「院内勉強会参加希望」とお書きの上、info@isl-forum.jp から申込みください。

 

<院内勉強会の呼びかけ>

 

                      ジョン・クリステンセン氏来日記念・院内勉強会
           「パナマ文書問題~国際的な税逃れの実態と対策を考える」

 

日頃のご活躍に心より敬意を表します。

 

この間パナマ文書やバハマリークが流出し、世界の大企業や富裕層のみならず著名な政治家などが、タックスヘイブン(租税回避地)を利用して税金逃れや財産隠しをしている実態の一部が明らかにされました。

 

現在OECD(経済協力開発機構)やG20は、スターバックスやアップルなど世界的大企業の税逃れの発覚を機に取り組みを強め、BEPS(税源浸食と利益移転)プロジェクトなどの実施が始まっています(これらをOECD租税委員会議長としてけん引してきたのが浅川財務省財務官でした)。

 

一部大企業や富裕層が税逃れを図れば、もっぱら課税が一般市民に押し付けられることになり、著しい税の不公平を招くとともに公正であるべき税制を歪めてしまいます。同時に民主主義国家の根幹を崩すことになり、このような税逃れを決して許してはなりません。

 

この度、タックスヘイブン問題を先駆的に取り組んできた国際的な市民団体「タックス・ジャステス・ネットワーク」代表のジョン・クリステンセン氏が英国から来日されます。これを機会に是非とも国会議員のみなさまとともにタックスヘイブン問題についての勉強会を持ち、ともに考えていきたいと思います。ご多忙とは存じますがぜひご参加くださるよう願います。

 

【呼びかけ人】
    林  芳正(参議院議員・自民党)      古川 元久(衆議院議員・民進党)
    斉藤 鉄夫(衆議院議員・公明党)  大門実紀史(参議院議員・共産党)
    福島 瑞穂(参議院議員・社民党)  山本 太郎(参議院議員・自由党)

 

                                                  
日  時: 10月27日(木)17:00-18:00
場  所: 衆議院議員第一議員会館 第2会議室

 

共催:グローバル連帯税フォーラム、公正な税制を求める市民連絡会、PSI(国際公務労連)東京事務所 
           連絡先:090-8044-3873(担当:青葉)