民間税制調査会が2019年度税制改正に関して、下記のように大勉強会を開催します。グローバル連帯税フォーラムからも金子文夫先生(横浜市立大学名誉教授)がパネリストとして参加します。ご関心のある方はどうぞ申込みください。
◆◇「国民のための2019年度税制改正大勉強会」◆◇
・日時:2018年12月16日(日曜日) )13時~17時
・会場:青山学院大学14号館14509号室
キャンパスマップはこちら
<プログラム(敬称略)>
・司会進行:青木 丈(香川大学教授)
・開会あいさつ:水野和夫(法政大学教授)
・【基調講演】「税制改革の在り方」元財務副大臣 峰崎直樹
・「過去の大綱において、2019年度に実施が予定されていた項目の確認」 青木丈
・【パネルディスカッション】「2019年度税制改正大綱の評価と課題」
◎コーディネーター:三木義一(青山学院大学学長)
◎パネリスト:
民間税調メンバー;
峰崎直樹,田中秀明(明治大学教授),金子文夫(横浜市立大学名誉教授),戸田智彦(弁護士)と会場参加者
※申込み:お名前と所属等をお書きの上、次のアドレスに送ってください。 joe.aoki01@gmail.com (青木丈)
《簡単な解説》2019年度税制改正も最終局面となり13日にも税制改正大綱をまとめる、と報道されています。主な内容は、住宅ローン減税や中小企業向け減税などで「増税前に統一地方選や参院選が続く情勢を映し、財政再建よりも景気対策を優先する内容だ」(東京新聞)。未婚のひとり親に対する税優遇の是非などが残っているようです。
【東京新聞】住宅購入、増税分2%還元 20年末まで、税制改正案固まる
一方、国際連帯税については、外務省や自民党外交部会ががんばってくれていますが、自民党税制調査会ではなかなか厳しい扱いのようです。