2014.07.03
【報告】6.19参院財金委で川田議員が国際連帯税を質問
報告が遅れましたが、川田龍平議員(日本維新の会・結いの党)が3月に 引き続き、6月19日参議院財政金融委員会で国際連帯税に関し質問を行いました。
質問の骨子は以下の通りです。質問に対する政府側答弁など全文は次のPDFファイルでお読みください。
◆川田議員の質問と政府側答弁を読む⇒PDF
1)去る5月5日に行われた日仏首脳会議、とくに同日の晩さん会でオランド大統 領が「航空券税について安倍総理に関心を持っていただけていることに感謝する」 というスピーチの真意について、これを含む昨年10月の同大統領からの航空券税 に関する親書についての総理の返答はどうなっているか
2)航空券税は半ば国際公約に近いと思うが、いつまでも関係省庁で押し付けあ い事態が動いていない、この際官邸がイニシアティブを取り関係省庁に指示を出 すべき
3)国交省は航空業界の導入反対論を丸呑みしているように見える。業界の反対 論に根拠や合理性があるのか国交省として精査すべき
4)5月6日に欧州10カ国が金融取引税を遅くとも2016年1月1日までに導入すると いう合意がなされた。一方、すでにフランスやイタリアでは金融取引税が導入さ れており、英国でも50年前から株取引へ印紙税を導入されているが、これらの国 から金融機関が海外にシフトしているか
写真は、6月19日質問に立つ川田龍平議員(オフィシャルブログより)