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フォーラムへの夏季資金支援のお願い>3つの国際課税問題への取組み
2024.07.05
フォーラムへの夏季資金支援のお願い>3つの国際課税問題への取組み

例年ですと、梅雨の時期のはずですが、日本列島各地で35℃を超える猛暑日=危険日の日々が続いています。温暖化は容赦なく襲ってきていますが、みなさまにおかれましてはお元気でお過ごしのことでしょうか?

 

さて、グローバル連帯税フォーラムは6月26日第14回定期総会を行い、2024年度の活動方針を決めました。つきましては、今年度の私たちの活動を支えていただけるよう、夏季資金支援(カンパ)を訴えます。

 

第14回総会の議案書はこちらからお読みください。

 

◎驚くべきことに、日本では「国際租税枠組条約」に関し報道も分析・研究もなし

 

今年度のフォーラムの活動ですが、例年通り国内で国際連帯税の実現を目指すことはもとより、主に3つの国際的な課税問題に取り組んでいきます。一つは、ケニア、フランス、バルバドスを議長国とする「開発、気候、自然のための国際課税に関するタスクフォース」、二つは、本年のG20サミットの議長国であるブラジルが提唱している持続可能な開発資金創出のための「グローバル・ミニマム富裕税」(世界の超富裕層への世界最低富裕税)、三つは「国連国際租税協力に関する枠組条約」です。

 

これらの国際課税は、G20で合意されたBEPS枠組(巨大IT企業などの市場国での課税並びに世界最低法人税)以外の新しい動きですが、日本ではメディアも専門家も(!)ほとんど取り上げていません。とくに驚くことは、3番目の国際租税枠組条約問題について報道も分析・研究文もまったく見当たらないことです。この問題が近いうちに国連気候変動枠組条約のような条約になるかもしれないというのに、です。

 

この点、私たちも取り組みが遅れていたことから、まず「経緯と現状」を知ろうということで、セミナーを行うことにしました(下記、参照)。

 

以上、今年度の活動はこれらの国際課税をウォッチしつつ(必要に応じて日本政府にロビイングしつつ)、国内で国際連帯税の実現を図っていくという構えでがんばっていきたいと思っています。そのための資金支援(カンパ)の方ぜひよろしくお願いします。なお、会員になっていただき会費を納入=支援するという形でも結構です(会費は、個人一口3,000円/年、団体一口10,000円/年 となります)。

 

※資金支援、会費納入のお振り込み先は次の通りです。振り込みにあたっては、資金支援(カンパ)か会費かをお書きの上、gtaxftt@gmail.com  までご一報くださると助かります。

 

《 お振り込み先 》

■銀行口座: みずほ銀行 築地支店(支店番号015)

       普通 2698313

■口座名義: 国際連帯税フォーラム

 

 

【インフォ:セミナー「国連国際税務協力枠組条約の設立の可能性を探る」】

◎日 時:7月29日(月)午後7時~8時30分

◎提案者:青葉博雄・国際公務労連(PSI)東アジア事務所 所長

     金子文夫・横浜市立大学名誉教授:

◎参 加:Zoomによるオンライン配信。gtaxftt@gmail.com から申し込みください。

詳細は、こちら をご覧ください。