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【報告】10.4サンタマンOECD租税センター局長講演会
2017.10.07
【報告】10.4サンタマンOECD租税センター局長講演会

写真:サンタマン講演会①

 

(サンタマン局長は、2日に来日して経団連、浅川財務官等との会合等をこなし、4日午前私たちへの講演を行い、午後にはニューヨークへ飛び立ちました。超過密スケジュールの中での講演でした。以下、報告です)

 

104日水曜日、参議院議員会館にて、パスカル・サンタマン(Pascal Saint=AmansOECD租税センター局長に「BEPSプロジェクト――進捗と課題」と題した市民向け講演を行っていただきました。BEPSとは「税源浸食と利益移転」の略で、国際的な租税回避行動への包括的な対抗策を講じるために、OECD/G20で進められてきたプロジェクトです。

 

講演の後には参加者からの質問にも答えていただき、盛況のうちに閉会しました(この質問への回答には興味深い内容がありましたので別稿で報告します)。また最後に司会者から、BEPSプロジェクトでは今も検討課題に関する市民からの意見公募を行っていることが紹介され、日本の市民社会からも積極的な参加が呼びかけられました。平日日中の開催にもかかわらず、当日は30名の皆さんにご参集いただきました。ありがとうございました。

 

●以下、報告の続きはこちらをご覧ください   PDF