「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」の資料集第一弾として、プログラムと宣言文を送ります。なお、当日の資料類についてはじょじょに掲載していく予定ですが、シンポジウムそのものについては記録集を発行する予定ですので、暫しお待ちください。
●当日のプログラムについて>一部変更あり
当日のプログラムはこちらをご覧ください。
なお、「第2部:各界からの支援・コメント」で、議員連盟旧役員の加藤修一(元議連副会長、元参議院議員)ならびに金子宏(東京大学名誉教授)両先生はご欠席。金子先生はメッセージを寄せられました。
●宣言文ならびにそのエッセンスについて
宣言文全文については、こちらをご覧ください。ここではその3つの宣言を記載します。
…(前略)…
以上の経過及び観点から、本シンポジウム参加者一同は、我が国で、そして世界で、SDGs推進のための国際連帯税が創設され、推進されることを求める立場から、以下、宣言します。
1、 まず我が国において国際連帯税の導入を図るべく、平成31年度税制改正大綱において国際連帯税の導入に向けた具体的道筋が明記されるよう、河野外務大臣及び外務省のイニシアチブを全面的に支援するとともに、国内世論を盛り上げていく活動に邁進します。
2、 国際連帯税の導入に向けた具体的な検討を行うにあたっては、政府内に省庁横断的な会議体を設置するとともに、その下に専門家・有識者及びNGOや市民団体の代表者等からなる「有識者検討委員会(仮称)」を設置することを要請します。私たちは、この検討委員会に積極的に協力し、参加・参画を図るととともに、パブリックコメント等が実施される場合には全面的に協力します。
3、来年6月に大阪で開催されるG20首脳会議にあたっては、日本政府がSDGs推進等のために,国際連帯税を含む新しい開発資金調達方法の創設に向けた議論を参加各国政府に呼びかけやすくするために、私たちは独自のネットワークを最大限に活用して、他のG20各国への働きかけを行うとともに、署名活動やサイドイベントの企画など各種キャンペーンを実施して機運を盛り上げていきます。
(以上)
★写真上は、宣言文を鈴木外務省審議官に手交する白須紀子さん(日本リザルツ代表)。写真左は、受付風景ですが、当日受付含め多くのボランティアの人たちに活躍していただきました。あとはシンポジウム風景です(一番下はNHKテレビより)