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昨年7月26日河野太郎外務大臣をお招きして国際連帯税シンポジウムを開催しましたが、今年も第2弾として7月24日「SDGs達成のための国際連帯税を実現するシンポジウム2019」を開催します。今回は次代を担う学生たちに多く参加してもらい、SDGs活動や国際連帯税活動への積極的参加を期待し、そのための「対話セッション」を設け議論を展開していただきます。また、租税法の権威であり昨年度文化勲章受章者の金子宏・東京大学名誉教授よりご講演を受けます。ふるってご参加ください。
SDGs達成のための国際連帯税を実現するシンポジウム2019
●日時・会場
・日 時:7月24日(水) 13時30分~17時00分
・会 場:衆議院第一会館国際会議室
●主催・共催・後援
・共催:グローバル連帯税フォーラム、国際連帯税アドバイザリー・チーム
・後援:国際連帯税創設を求める議員連盟、(特活)日本リザルツ、世界連邦運動協会、創価学会平和委員会、外務省
・企画協力:三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)
●プログラム(予定)
第一部:あいさつ&講演
・文化勲章受章・記念講演:「国際人道税の提唱と連帯税への期待」(仮題)
金子 宏・東京大学名誉教授
・講演:「なぜ世界は国際連帯税を求めるのか~SDGsと国際連帯税~」(仮題)
上村雄彦・横浜市立大学教授
第二部:学生たちとの対話
第三部:ラウンドテーブル・セッション「テーマ:SDGs達成のための新たな資金確保・活用に向けて」
-国際機関、感染症患者代表、栄養・感染症分野、NGOから発言
第四部:宣言文採択
●申込み:こちらのフォーム:https://forms.gle/B4qGmX5vs67Yx74s9 から申込み下さい。(参加費は無料です)
< 呼 び か け >
・2015年国連は持続可能な開発目標(SDGs)を採択しました。それは世界の貧困、持続可能な経済、気候変動など山積する地球規模課題への対応を、「誰一人取り残さない」という理念のもとに達成しようというものです。しかし、SDGs達成のためには、毎年2兆5000億ドルもの資金ギャップがあると言われています。これを克服するための有効な方法が国際連帯税です。
・国際連帯税とは、グローバリゼーションによって利益を得ている経済活動に広く薄く課税し、その税収をSDGsなど地球規模課題に使うという税システムです。国際航空券税や金融取引税などがそれです。今日国際連帯税のイニシアチブを国の内外で振るっているのが、河野太郎外務大臣です。2006年国際連帯税を世界に呼びかけ航空券連帯税を導入したシラク仏大統領(当時)以来のイニシアチブと言ってよいでしょう。
・本年9月には「国連第1回SDGサミット」が開催され、首脳レベルで実施状況をレビューする年ですが、開発資金についても議論されます。私たちはこのサミットに向け、国際連帯税実施の機運を高めるためにシンポジウムを開催します。
・本シンポジウムの特徴は、次の2つです。ひとつは、金子宏・東京大学名誉教授の昨年の文化勲章受章記念という性格をもちます。もうひとつは、「学生たちとの対話」というセッションを設け、次代を担う学生たちに広く参加してもらい、SDGs活動や国際連帯税活動への積極的参加を呼びかけていきます。
★写真は、昨年7月のシンポジウムのもよう