2018.01.22
「『出国税』国際貢献に生かせ」>上村雄彦横浜市大教授の提言
18年度税制改正において唐突に決まってしまった感のある「出国税(国際観光旅客税)」ですが、上村雄彦横浜市大教授が「『出国税』国際貢献に生かせ」と題した論考を、1月13日付の北海道新聞に掲載しましたので、紹介します。
ところで、出国税(国際観光旅客税)は2019年1月7日から実施され(3月31日までで60億円の税収見込み)、本格実施は19年度から(19年4月1日~20年3月31日)となり400億円の税収を見込んでいます。この本格実施での使途は(基本方針はあるとはいえ)具体的に決まっていません。従って、本格実施に至る過程で、(税収の半分あるいは一部を)国際連帯税的要素へと使途を変更・修正することは十分可能です。
(平成29年12月22日観光立国推進閣僚会議決定