forumゼミ:デリバティブ取引のabcを学ぼう(第一回)
~デリバティブ取引を知れば金融取引税への理解深まる
【日 時】2014年5月9日(金) 18:30~20:30
【場 所】自治労会館2階「会議室B」
(住所:東京都千代田区六番町1)
・交通アクセス
⇒http://www.jichirokaikan.jp/access.html
・講師:木村瑞穂(未来バンク事業組合事務局長)
*参考テキスト『図解 いちばん面白いデリバ
ティブ入門 第2版』(永野学著、東洋経済新
報社)を事前にお読みください
http://p.tl/SZ6d
・資料代:500円(フォーラム会員は資料代なし)
◎申込み:以下のアドレスから「forumゼミに参加望」とお書きの上お申込み下さい。
info@isl-forum.jp
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実体経済からはるかに遊離し、時には暴走するグローバル・マネー。そのマネーの主役の一方がデリバティブ取引です。その取引は791兆ドル(2011年6月末取引残高)にも上ります。日本円で約6.4京円! まさに天文学的な数字です。
またデリバティブ取引の9割が店頭取引であり、基本的にどの金融機関がどことどれだけ取引しているのかが分からない構造となっており、G20レベルでも規制の対象にされようとしています。実際、先のリーマンショックによる金融危機を招いた要因の一つがこのデリバティブ取引でした。
ところで、デリバティブ取引とは何でしょうか? よくその手法として先渡し・先物、スワップ、オプションとして説明されますが、なかなか素人には分かりずらいものがあります。そもそも何故このような取引が、それまでの債券とか株式とかの伝統的な取引とは違って新しく発達してきたのか、そしてそれがなぜ金融危機をもたらす要因となったのか、今後もその危険性はないのか等々、3回(第二回:6月13日、第三回:7月18日)にわたり初歩から学びます。
ふるってご参加ください。
●講師紹介:木村瑞穂
以前金融機関でデリバティブの商品開発を担当。現在は未来バンク事業組合事務局長。