●定員一杯になりましたので、受付を締め切らせていただきます。またの機会をご利用ください。(10月16日)
(特活)日本リザルツが毎年開催しているサンキューセミナーですが、今回は1年間の欧州サバティカルを送ってきた上村雄彦・横浜市大教授による報告セミナーです。また、外務省地球規模課題総括課の甲木浩太郎課長からの報告も併せて行います。ふるってご参加ください(協力:グローバル連帯税フォーラム)。
◆◇サンキューセミナー:
1)欧州での研究を終えた上村雄彦先生が「国際連帯税と欧州の今」を語る
2)外務省の国際連帯税の取組みを甲木浩太郎課長が語る
◎日 時:10月26日(金)午後7時15分~9時
◎会 場:日本リザルツ会議室
住所:東京都千代田区霞が関3-6-14 三久ビル503
アクセス:千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」より徒歩5分
◎申込み:フォーム https://bit.ly/2CsZhmQ から申込みください。
◎お話し:上村雄彦・横浜市立大学教授、甲木浩太郎・外務省地球規模課題総括課長
◎定 員:60人、定員に達し次第締め切らせていただきます。
※軽食を用意しますので、食べながらお話をお聞きください。
<呼びかけ>
1年間のサバティカル(在外研究)を送った横浜市立大学の上村雄彦先生が先月帰国されました。研究の拠点はフィンランドでヘルシンキ大学客員教授も務められました。上村先生は、ご承知のように、グローバル・タックスやグローバル・ガバナンスの第一人者です。在欧州中にも「出国税と国際連帯税」について日本
のマスコミ等を通して発言されてきました。
一方、河野太郎外務大臣は5月のG20外務相会合の場で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に必要な資金を確保するため国際連帯税の推進を各国に呼びかけました。また、外務省も19年度税制改正として国際連帯税を要望しました。
このように今や国際連帯税はSDGs達成のため、途上国支援のための重要な資金調達ツールとなっており、日本での、そして国際社会での実施が大いに期待されています。
今回のセミナーでは、まず上村先生から「国際連帯税と欧州の今」と題して、あらためて在外(欧州)研究生活の中から国際連帯税をとらえ返し、その意義について語っていただきます。
続いて、外務省地球規模課題総括課の甲木浩太郎課長から、9月の国連総会関連のハイレベルイベント「新興する課題と変化するパラダイム:開発のための国際協力の新たな視点」での河野大臣発言について、また19年度税制改正での外務省要望について語っていただきます。
★写真は、上村先生が特任教授を務めたヘルシンキ大学