『2014年度の活動の基調は、世論を盛り上げていくための情報・宣 伝活動に重点を置き、国会議員、マスメディア、専門家・市民への啓蒙を図っていく』
4月20日国際連帯税フォーラムの第4回総会ならびに「欧州金融取引税(EU FTT) 最新情報」の報告会が開催され、フォーラム会員ほかちょうど30人が参加しまし た。
●フォーラム第4回総会報告
総会は、①201 3年度活動報告、②201 3年度決算報告、③201 4年度活動計画 (案)、④201 4年度予算(案)という4つの議案が提案され、ほかに規約の一 部改正と理事の一部交代を含め、全体の拍手で承認されました(総会決定 集をご覧ください)。
◆フォーラム第4回総会決定集を読む⇒PDF
「規約の一部改正」ですが、201 4年度活動計画の中で、会員拡大の一環として 学生会員を新たに設けるということで、その件に関連しての規約改正です。
また、理事の一部交代ですが、元国際連帯税を推進する市民の会(アシスト)の 田島純一さんから横浜市立大学の上村雄彦さんに交代しました。「国際連帯税フォー ラム役員体制」をご覧ください。
なお、201 4年度活動計画の基調として「現在の政治情勢では残念ながら国際連帯税課題が短期的課題になりにくいので、世論を盛り上げていくための情報・宣 伝活動に重点を置き、国会議員、マスメディア、専門家・市民への啓蒙を図って いきます」と理事会側から提案されましたが、これに関し会員から「私たちの方 から活動を盛り上げていき国際連帯税がぜひとも短期的課題になるようにしてい くべき」との指摘があり、理事会はこの意見を受け止めていくことにしました。
●EU FTT(金融取引税)最新情報報告会
最新情報報告は、3月に訪欧した津田久美子(北海道大学大学院 法学研究科 修 士課程2年)さんより行われました。津田さんは、フランスでFTT活動の中心を担っ ているNGOのMr. Khalil Elouardighi(Coalition PLUS)とMr. Alexandre Naulot(Oxfam France)、並びに欧州委員会の政策担当者にインタビューするこ とができた、とのことです。【詳細は、後日】